こんにちは、ミズキです。
皆さんはストレスを感じていますか。
ストレスがあることで競争心がわき、活力になりますが、
抱えすぎると心身に悪影響を与えてしまいます。
今回はストレスを抑える方法を、書籍を参考に
お話したいと思います。
ストレスを抑える方法
①日記やスマホに書き出す。
感情をアウト・プットすると嫌なことを忘れやすくなる。
「カタルシス効果」
逆に忘れようとするほど忘れられなくなる。
心理学者のウェグナーは、
被験者3グループにシロクマの生態映像を見せた。
その後それぞれのグループにこう言った。
A:「今見たシロクマのことを、よく考えてください」
B:「今見たシロクマのことを、考えなくてもいいです」
C:「今見たシロクマのことを、絶対に考えないでください」
一定期間過ぎた後、シロクマの映像を覚えているか質問した。
すると、Cグループが一番覚えていた。
忘れようとするほど忘れられなくなるのである。
つまり、溜め込むよりも出すことが大事だと分かった。
②嫌な記憶より楽しい記憶を思い出す。
ヒトは決断するとき先行する情報を基準に判断する傾向がある。
「アンカリング効果」
例えば、上司から嫌なことを言われたと考える前に
職場の同僚のあいさつが心地よかったなど、
良いと思ったことを思い浮かべるといい。
③リラックスできるものを見つける。
マイナスな感情になると、マイナスな情報ばかり
集めるようになる。
映画や好きなものに囲まれるようにすると
気持ちが落ち着き、ストレス発散になる。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
参考書籍
(p178-179)
心理学の基礎が書いてあり、大変読みやすいです。
初めて学ぶ方におすすめです。