ミズキのブログ

心理学を中心に情報を発信しています。

自立支援で学んだこと

こんにちは、ミズキです。

 

今回は自立支援で学んだことについてお話したいと思います。

 

まず、自立支援とは何か気になる方がいますよね。

 

簡単にいうと、「社会生活を上手くやるための手助けをしてくださる場所」

のことをいいます。

私は現在無職でご縁があり、通所させていただいていました。

 

 

やった内容は詳しく言えませんが、

・自分の性格を知るための自己分析

・悩みの共有、助言

・コミュニケーショントレーニン

 

についてやりました。

 

学んだこと

「みんな違ってみんないい」ということ。

 

自分の性格の傾向を共有する場面がありました。

自分が深刻に悩んでいないものについて、

ある方は深刻に考えていたり、ひとそれぞれ悩みの大きさは違うということ。

話している雰囲気から、知性やユーモアが感じられ、

自分を強く持っている方がいるということ。

着眼点が人と違って面白い見方をしている方もいました。

自分の個性を出していて、このような考え方をするんだと、

考え方の視野が広がりました。

もう少し、自分に正直に生きてみようと思いました。

 

「悩みを聞くときの姿勢」を学びました。

 

先程述べた通り、悩みの大きさは人それぞれなので、

相談相手が発したひと言で、その人の人間性を判断しては

いけないということです。

 

悩みの要因は、過去の経験や家族の事情、

生活スタイルなど、その人にしかわからない辛さや苦しみがあります。

 

すぐに「大丈夫だよ」と言ってしまうと、

「あなたに何が分かるんですか」と相談相手は思ってしまいます。

 

「大変だったんですね」と共感し、自分の過去の経験と照らし合わせて

話を聞くことが必要だとより一層思いました。

 

また、相談相手は解決策を自分で見つけていきたい

思っているということです。

 

相談する理由は、

「共感してほしい」、「私の話を聞いてもらいたい」

と思っている方がほとんどだと思いました。

こうした方がいいよとアドバイスを求めていることでは

ないということです。

 

ついつい助言を言ってしまいそうになりますよね。

しかし、相談相手は、いや、違うなとある程度心の中で進むべき

方向性を考えています。

それが何なのか頭の中で靄がかかったような状態になり、

もどかしさを感じています。

 

その問題となっている靄を晴らすことが必要なのです。

 

相談相手の悩みの原因は何か、悩みの本質はどのようなところに

あるのか注意深く聞き、返すこと。

相手自身が発した言葉から悩みの本質に気づくということ。

それが大事なのではないかと思いました。

 

 

終わりに

私はご縁があってこのような機会を設けさせてもらえましたが、

自立支援をもっと多くの方を対象に開いてもらいたいです。

今現在社会人を経験していて、誰にも悩みを相談できない方などにも

共通して今後の役に立つ内容だったからです。

私自身も学んだ経験を元に、これからもブログを発信し、

活動していきたいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!